プレオルソはご自宅で継続して使用することが重要なポイントです。お子さんのやる気を後押ししたい時、少し不安になってしまった時のためのヒントを集めました。困ったらお子さんと一緒に読んでみて下さい。
A. 最初から完璧にする必要はありません。あまり無理をせず、少しずつ慣らしていきましょう。毎日、前の日より少しだけ長く使えるように意識してみてください。日中は何か好きなことをしながらの使用もおすすめです。またプレオルソはお口を閉じて使うことが大切なポイントですので、慣れてきたらお口を閉じることができているかも意識できるとさらに効果的です。
※重度の鼻づまりなどで、プレオルソの使用が難しい場合には、まず歯科医師にご相談ください。耳鼻科での治療を先に行ってからの方がスムーズにプレオルソを使用できる可能性もあります。
A. プレオルソを装着すると、お口の中が刺激されて唾(よだれ)が出やすくなります。特に使い始めてしばらくはたくさん出ることが多いです。落ち着いてくるまではタオルなどを用意しておくことをオススメします。慣れてきたら、プレオルソをつけたまま自然に飲み込めるようになります。この動きだけでもお口の周りの筋肉を使うことができ、歯ならびにとって良いトレーニングになります。
A. この感覚はまさに歯ならびが変化し始めているサインです。ぜひ、今まで頑張ってきたことを褒めてあげて下さい。また、プレオルソを外して暫くすると気にならなくなることがほとんどです。
A. 矯正治療は1日で大きく変化するものではないので、大人も子どもも何だか不安になることはありますよね。つい、他のお子さんと比べたくなることも…。でも、歯ならびは一人一人違いますし、新しいものになれるまでの早さも人それぞれですから、焦る必要はありません。大切なのは、お子さんとお家の方が力をあわせて歯医者さんと一緒に「続ける」ということです。きれいな歯ならびや健康なお口のためだけでなく、お子さんとお家の方のコミュニケーションのきっかけになったり、お子さんの「継続する力」を育むことにほんの少し役立つ。そんな存在にプレオルソがなってくれたらとても嬉しく思います。あせらず、続けていきましょう。