A. 乳歯は大体3歳前後で生え揃い、その後14歳ぐらいまでの間に永久歯に生え変わります。生え変わりは個人差がありますので多少順番が前後することもあります。1~2年のずれであれば特に問題ありません。
A. 小学校に入られる6歳前後、乳歯の奥歯の後ろに生えるはじめての永久歯のことを言います。噛む力が一番強く、歯並びを安定させるためのとても大切な歯です。歯ブラシが届きにくく、虫歯ができやすいのでしっかりケアしてあげましょう。8歳ごろになっても6歳臼歯が生えてこない場合は、お近くの歯医者さんにご相談ください。
A. もちろん可能です。よりきれいな歯並びを求めて治療を開始する方もいらっしゃいます。その場合でもプレオルソこども歯ならび矯正法で治療をしておくことで、本格的な矯正をしても大きなメリットがあるといわれています。
詳しくはお近くの歯医者さんにご相談ください。
A. はい、3歳過ぎまで続けていると歯並びに影響する場合があります。歯並びや咬み合わせの乱れ、顎の発育が遅れるといったことがあります。他にも口呼吸になりやすい、口を開けたまま食べるようになりやすいといった、歯並び以外の影響も懸念されています。
A. 本来は上顎にぴったりとくっついています。
舌で前歯を押してしまう癖があると出っ歯の原因になり、下がっていると口呼吸になりやすくなってしまいます。
A. 口呼吸は見た目だけでなく健康に大きな影響を及ぼします。
A. プレオルソも矯正治療になるので、歯が動くときには人により多少痛みや違和感を感じることや、数日違和感が続くことはありますが慣れてきます。違和感が長引いたり、装置が歯茎に当たって痛むような場合はかかりつけの歯医者さんにご相談ください。
A. 子どもの歯ぎしりは噛み合わせが安定しない時期に、生えてくる歯の位置を調整しようと起こる場合がほとんどです。ストレスや不安から起こることもありますが、しばらくすると安定し通常はそれほど心配はいらないと言われています。ただ大きく歯が摩耗しているようであれば、歯ぎしり用マウスピースなどをセットすることもあります。プレオルソは縦の噛み合わせの力には強いですが、横の歯ぎしりには弱く、時々裂けたり破れたりする可能性があります。歯ぎしりの癖が強い場合は、一度安定するまで様子をみてから使用開始するのも良いと思います。
A. 使用する矯正装置によっては歯磨きが難しくなるため、磨き残しが増えて虫歯になるリスクが上がります。
プレオルソ等のマウスピース型矯正装置は取り外しができるため、このような心配はありません。ただ、取り外し式の矯正装置だから虫歯にならないというわけではなく、歯磨きを怠ってしまうと虫歯や歯肉炎になってしまいます。
こどものうちに正しい歯ブラシ方法を学ぶことは、大人になっても歯を健康に保つために大切なことです。
不安な方はかかりつけの歯科医師にご相談してみてはいかがでしょうか。
A. 一般に、おおよそ3歳から可能で12歳ごろまで適応です。
子どもの時期にマウスピース矯正をする目的は、歯ならびの矯正はもちろんですが、お口周りの筋肉やあごの骨の発育を適切に促して、本来の成長へ軌道修正するところにあります。
子どもの時期で始めると、まだ成長途中で骨がやわらかいため、あごのバランスを整えやすく、歯の生えるスペースを確保しやすくなります。一方、大人になってから矯正を始めると歯を動かすスペースを作るために、歯を抜く可能性や、治療が長期間になる可能性があります。
子どもの時期のマウスピース矯正は、お口の状態によって治療方法や開始時期が変わりますので、まずは歯科医院にご相談ください。